私たちは風況観測鉄塔のパイオニアとして、数多くの製作・導入に取り組んでまいりました。
従来の高さ60m未満の鉄塔を始め、大臣認定が必要な高さ60m超の鉄塔の設計・施工、防波堤上の特殊ポールなど、実績から編み出した豊富なノウハウでお客様の様々なご要望にお応えします。
また鉄塔部材の製作は国内のグループ会社による一括製作で、お客様の様々な要望にも対応いたします。

トラス型鉄塔

3方向に支線を配置したトラス構造の鉄塔です。
これまで600本以上の実績があり、多くの発電事業者様・コンサルタント会社様等に採用いただいております。
強固な構造と優れた耐久性を持ち、高さ30m~90mに対応しております。

●3つの特徴

頑強なアーム・避雷針

現在主流の外国製品と比較してより頑強なアーム構造を有し、暴風時にもアーム取付け角度は変化しにくい設計で、より正確な計測が可能です。
避雷針は本体マストにしっかりと固定される構造となっており、 厳しい環境下においても落雷等の被害から計測機器を守ります。

調整可能な支線

3箇所の支線で鉄塔のバランスをとる本製品は、山など高低差のある地表にも対応できるよう、支線の長さの調整が可能になっています。 鉄塔設置時やその後のメンテナンスでも支線調整が行いやすい構造です。

総合的なサービスの提供

風況観測鉄塔設置予定箇所の現場調査から、設置のための強度計算書作成・建築物確認申請・現地設置工事、そして設置後のメンテナンスとデータのご提供まで、総合的にご対応させていただきます。 観測機器(風速計、風向計、温度計、湿度計、気圧計、Logger等)の手配も併せてご相談ください。


高さ60mを超えるトラス型風況観測鉄塔

これまで60m以上の高さの風況観測塔を建てる場合には大臣認定が必要でしたが、 2022年10月より高さ90m未満であれば大臣認定が不要(※)となりました。 風況調査では建設したい風車ハブ高さの2/3の高度での観測データが必要なため、 高さ90mの風況観測鉄塔であればハブ高さ120mの風車に対応出来ます。
なお大臣認定取得にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
※設置期間や設置場所に条件があります。


特殊ポール・モノポール

小型で場所を選ばないフレキシブルな風況観測鉄塔。
防波堤のような狭い場所でも設置が可能です。取り付けるセンサーの数や支線の有無など、お客様のご要望・ご相談承ります。

全国各地の風況調査で採用されています

【 2023年12月現在 】

トラス型鉄塔

北海道 134本
東北 259本
関東 36本
信越・北陸 24本
中部・東海 37本
関西 20本
中国 13本
四国 46本
九州 70本

特殊ポール・モノポール

北海道 31本
東北 42本
関東 3本
信越・北陸 14本
中部・東海 10本
関西 7本
中国 8本
四国 11本
九州 13本

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