case25

狭小地での設置と伐採最小化に挑んだ短支線タイプ鉄塔の導入

概要

本プロジェクトでは、限られた借地面積の中で風況観測を行うために、「60mトラス(短支線)」構造の鉄塔を導入しました。
通常の36m支線ではなく、25mの短支線設計に変更することで、伐採面積を約170㎡削減し、設置地の面積を削減し伐採面積を最小限に抑えることができました。
設計段階では、地盤・基準風速などの条件に合わせ、基礎の形状・支線構成の最適化に関する議論を重ね、既存の材料を活用することで納期短縮も実現しました。
この事例は、省スペース化を求める今後の風況観測プロジェクトにおいて、大きな参考事例となると確信しています。

場所
北海道

その他

2024年実施


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